すっかり寒くなりましたね。
こう寒いと猫のように背中を丸めて縮こまった姿勢になっていませんか?
肩や首に力が入り、筋肉も固まってしまいコリの原因や姿勢も悪くなってしまいます。
そんな固まった筋肉を柔らかくするにはストレッチは欠かせません。

筋肉は伸びたり、縮んだり、よくゴムにたとえられます。
肘を曲げて力こぶを出す。上腕二頭筋肉を縮めています。
ではその使った二頭筋肉をストレッチするには?
手のひらを正面に向けて指先を身体側に引き寄せる。このとき二頭筋は伸ばしているのではなく、伸ばされています。

身体を横に倒す、側屈させるストレッチ。
「伸びを感じてぇ~」と指示されますが、これも反対側の脇腹を縮めることによって伸ばされています。

筋肉は自分の意志では伸ばせません。
ストレッチとは、相反する運動を行う筋肉の一方を収縮させることで、反対側を弛緩、ゆるめることでその効果が得られます。二の腕の場合、上腕二頭筋の拮抗筋は上腕三頭筋で、太ももなら大腿四頭筋とハムストリングス(前と後ろ)です。

ストレッチ=リラクゼーションと思っている人も多いですが、筋肉を使うトレーニングです。友達と話しながら、スマホ触りながら行っている人をよく見ますが、十分に伸ばされていますか? 時間のわりに効果は薄いかもしれません。それなら筋肉の収縮を意識して20~30秒を3セット行ったほうが、効率的です。

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ベターと開脚、お腹がつける。前屈しておでこをすねにつける。ストレッチになっているでしょうか?  柔らかい=柔軟性が高いわけでもありません。
ストレッチは筋肉トレーニングなので、関節、筋肉をコントロールし締めて行わないとケガをする恐れがあるので注意が必要です。もちろん、呼吸も重要です。

みなさんが思っているリラクゼーション=ほぐしはリリースに近い。
鍛え伸ばし、ほぐす。筋肉には収縮とストレッチ、そしてリリースが必要です。身体を快適に保つためにはどれかひとつ欠けてもいけません。

本来、伸ばせない筋肉。柔軟性のある筋肉というのは?

筋肉が長いことを指します。人間は年をとると筋肉が硬くなり、長さも徐々に短くなっていきます。腰が、ひじが、膝が曲がってしまうのは、筋肉の長さが短くなってしまうことによって関節が引っ張られてしまいます。これを防ぐのがストレッチです。
筋肉に伸ばすという指令、刺激を与えると、細胞分裂が起こって筋肉が長くなっていきます。ストレッチしないと自然に不良姿勢、老化姿勢が作られていきますが、毎日でも行えば柔軟性は上がって行きます。

最近では10代20代、若い世代でも柔軟性の低い、筋肉が短い人が増えてきています。
運動習慣がない、長時間のデスクワーク、クルマ移動、階段使わない・・・普段の生活の中で身体を動かしている時間が少なくなってきているのがその要因。

ストレッチで細胞分裂をおこし、身体に筋肉を伸ばすということを覚えさせなければいけません。毎日でも意識して運動、ストレッチしないとどんどん筋肉が短くなって姿勢が悪くなっていきます。最低でも週に3~4回、テレビ見ながら、スマホ見ながらではなく、しっかり身体の内側の動きを意識しながら行いたいものです。

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