「名は体をあらわす」とはよく言われます。

「体は心をあらわし、心は体をあらわす」と、最近よく思います。

顔をあげて堂々と歩いているが暗い、
ガッツポーズで悩んでいる、
うつむいて、しかも腰や背中を丸めているが陽気にはしゃいでいる。

ちょっと極端ですが、このような姿、あまり想像できないですよね。

気が強く、せっかちな人は、骨盤が前傾気味で背中も緊張していることが多い。
メンタルを強くしたい! と前のめりで相談に来る人、身体がカチカチです。そのような人に心を強くする方法を教えても、形ばかりのものになってしまうことが多い。それよりもまずは緊張をほぐし、「心地よく動ける身体」を手に入れるべきです。

逆に行動が遅い人は骨盤が後傾していて、ワンテンポも2テンポも動きだしが遅くなる。いわゆる腰が重い人です。

スマホ歩き。小さな世界に入りん込んでうつむき、背中、腰もまるまり、まわりが見えなくなり自分の世界に入り込んでいく。あのような姿勢ではまともに(正しい姿勢)歩くこともできないでしょう。最近話題になった電車内でのお化粧。化粧うんぬんもそうですが、鏡を見ている姿勢、背中がまるまり、骨盤は後傾し、脚もパッカ―ンと・・・美しくはないはずです。

また常に不安を抱えていると、自分を守るかのようにガードを固めようとします。身体を丸め、首や肩、背中に力が入り、呼吸が浅くなり、さらに不安になっていく・・・

わかりやすいのが、コミットするCM。自信なげな暗い顔、丸まった背中とぽっこりお腹。それが二ヶ月後には、晴れやかな笑顔と堂々とピンとした姿勢。最初はお腹を出すための姿勢……と、うがった見方をしてましたが、成功者の話を聞くと、「人生が変わった。性格も変わった」と。あながち演出だけではないと思うようになりました。

人の心はとてもデリケートです。ほんのわずかなきっかけで調子が狂い、思うような動きができなくなります。そうした不調はメンタルトレーニングなどでケアできるかもしれませんが、そこには必ず身体の不調も関係していると思います。

身体のバランスが崩れれば、心のバランスも崩れていきます。それを気持だけで克服していくのは至難の業。メントレだけではなく、まずは身体全体のつながりを取り戻すことも重要です。
思うように自由に動ける喜びに勝るものはありません。
「身体が元気に動くこと」に心地よさを感じる。これが物事をうまく運んでいくためのバロメーターだと感じます。

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