日本人の4人にひとりが悩まされている腰痛。
痛くなったら安静に、ではなく
動いて治す、が新常識になりつつあります。
腰痛の原因は腰ではなく脳にある、という。

ぎっくり腰は「動かして治す」…腰痛の改善と治療の新常識

腰に異常がなくても、痛みを感じる腰痛。その一因が脳にあると認知されてきて、治療に心理的なアプローチも試みられています。認知行動療法です。

心因性の慢性腰痛については、安静をとるのではなく、痛くても体を動かすという運動指導です。

腰痛の人にとっては、痛いのに動くのは無理、と思えるかもしれません。しかし、「痛くても少し歩いてみよう」「痛くても買い物に行ってみよう」と、身近な目標設定をしながら行動を変えていくと、自信がついて痛みの原因となっているストレスが減っていくのだという。
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『できない』『じっと安静にしていなくてはならない』という思い込みや考え方の偏りを修正して行動を変えていきます。さらに、筋力を維持して痛みへの不安を克服するために運動を継続し、心身両面から治療していくことが、心因性腰痛には大切なのだといいます。

腰痛で苦しいのに心の問題と言われても、納得しにくいもの。しかし、最近ではテレビや雑誌、新聞で心因性腰痛が広く知られて、自分の慢性腰痛は心因性ではないかと考える人が増えていると言います。
実際、レントゲン撮影で椎間板ヘルニアや分離症、側弯症が見られても痛みを発症する人とそうでない人がいます。

腰が痛くて旅行や趣味を楽しめない人生を過ごすのか、それとも、積極的に動ける人生を選ぶのか。腰痛があるとないとでは、QOL(人生の質)が変わってくるものです。
もう腰痛は怖くない! とまず、外に出る、買い物に行く、映画に行く、散歩に行くなど自発的に動き、ストレスを発散し、リラックスするよう心がけることが大切です。気持ちいいことをすると、人間の脳は活発に働き、痛みも軽減される仕組みになっています。

もちろん手術が必要な腰痛もあります。
転移性脊椎腫瘍
脊髄、馬尾腫瘍
椎体骨折
解離性大動脈瘤
化膿性脊椎炎
閉塞性動脈硬化症
馬尾症候群、などなどレッドフラッグと言われています。
しかしこれらは腰痛の5%ほど。病院に行くのは、このレッドフラッグの可能性をなくし安心させるため。

ヘルニア、歪み、椎間板がどーのこーの、
ほとんど関係ありません。
情報過多のネット時代、
情報に踊らされず、信用すべき情報を見極める力を養うべきです。

医療をはじめ、トレーニングでも
昔の常識はいま非常識ということはざらにあります。
まずは知ることから。
自分の身体を他人任せにしないで、動いて感じてください。

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