セルフメディケーションとは、自分自身で身体の不具合を感じ、それを整えられるようになることです。誰かに、どこかに依存しなくても動きやすい身体、心地よい身体になることです。

ケガをする、痛みがでるのは、身体(身と心)に何らかの不具合があるからです。
格闘技などコンタクト系の競技であればケガも考えられますが、それ以外の場合は、身体の使い方に原因があることがほとんどです。
効率の悪い間違った身体の使い方をしているから、痛みが出ると考えています。逆に痛みがないように動けば、効率のいい正しい身体の使い方ができてきます。
身体の構造はみんなほぼ一緒です。身体のメカニズム、解剖学を知り、正しい動かし方を反復練習していけば、脳の間違ったプログラムを正しいプログラムに再インストールされます。「本来あるべき身体動き=適切な関節の可動域でコントロールして動ける」ようになります。歩く、座る、立つ、投げるといった日常動作が正しく痛みなく改善されていくはずです。

ウエイトトレーニングするときでも、まずはフォームを固めることが重要です。間違ったフォームでバーベル100kg持ち上げるより、正しいフォームで50kgでも持ち上げたほうが、断然効果的ですし、ケガもしにくいはずです。

正しい動きは見ていて美しいので、日ごろの立ち居振る舞いも美しくなります。スポーツパフォーマンスも向上します。無駄のない動きは持っている力を無駄なく発揮してくれます。そして無駄のない動きは疲れにくいということ。

人間の体力は20歳をピークに衰えていくと言われています。ですが、身体を扱うことには加齢による衰えはありません。むしろ、経験を積めば積むほど、身体を扱う技術は上がっていくべきです。

セルフメディケーションを習慣化することで、毎日を元気に楽しく過ごすことができます。

週に10本レッスンに出る。腹筋100回する。週100km走る。汗は出るかもしれませんが、数字だけを求めても身体は変わりません。むしろ、壊していきます。
毎日自分の身体を見つめることを習慣化し、自身の変化を感じること。自分の身体を感じられるのは自分だけです。1日の中に5分でも、深く呼吸しながら身体を感じる習慣力を持ってみてはいかがでしょう。

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